【事務次官】息子「勝手に親の都合で産んだんだから死ぬ最期の1秒まで子供に責任を持てと言いたい」
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【事務次官】息子「勝手に親の都合で産んだんだから死ぬ最期の1秒まで子供に責任を持てと言いたい」
(略)
これまでの調べで、「長男を包丁で刺したことは間違いない」と供述しているということですが、その後の調べに対し、
熊澤容疑者は「長男はひきこもりがちで家庭内暴力もあった」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かりました。
捜査関係者によりますと、長男は仕事はしておらず、事件直前には近くの小学校の音がうるさいと腹を立てていたのを父親にたしなめられ、口論になったということです。
父親は「周囲に迷惑をかけてはいけないと思った」とも話しているということで、警視庁は、家庭内で長年、トラブルが絶えなかったとみて、
今後、容疑を殺人に切り替えて詳しいいきさつを調べることにしています。
長男とみられるツイッター「誰も1人では生きられない」
死亡した熊澤英一郎さんのものとみられるツイッターのアカウントには、「熊澤英一郎」という名前が書かれているほか、
プロフィール欄には人気のオンラインゲームに毎日のようにログインしていると書かれています。
そのうえで、事件直前には「誰も1人では生きられない」と書き込まれていたほか、ことし4月には農林水産省の元事務次官だった父親についての記述もあり、
「私は、お前ら庶民とは、生まれた時から人生が違うのさ」と書き込まれています。
また、「勝手に親の都合で産んだんだから死ぬ最期の1秒まで子供に責任を持てと言いたいんだ、私は」などと書いたうえで、
母親に対して危害を加えるような書き込みもたびたび残していました。